最近サウナではサウナハットを被っている人も多いですが、どのような効果があるのかご存じですか?
サウナハットにはサウナの熱から頭を守る以外にも効果や役割があり、サウナを楽しむためには欠かせないアイテムなのです。
とはいえ、サウナハットが日本で一般的に使用されるようになったのは最近のことですので、中にはサウナハットは効果ないと言っている人も一定数いることは事実です。
そこで本記事では、サウナハットが効果ないと言われる理由やサウナハットの効果・役割について詳しく解説します。
サウナハットの効果についてチェックしたいという人はぜひ最後まで読んでみてください。
サウナハットが効果ないと言われる理由とは?
サウナハットが効果ないと言われる大きな理由は、銭湯などで貸し出してくれるフェイスタオルを頭に巻けば十分と考える人が多いからです。
とはいえ、フェイスタオルとサウナハットの生地は大きく異なるため、同じような役割では使うことはできません。
また、そもそも昔からサウナは合ったのにも関わらず、サウナハットが一般的になったのは昨今のサウナブームの影響が大きいと言えるため、サウナブーム前からサウナに良く入っていたという方はサウナハット否定派の人が多い印象があります。
とはいえ、サウナハットにはさまざまな効果や役割があるため、ぜひ使用してみることがおすすめです。
サウナハットの効果・役割
サウナハットの効果・役割は以下の通りです。
- 頭皮の乾燥を守る
- 髪の毛が傷まないようにする
- 頭皮の皮脂を浮かすことができる
- サウナに没頭できる
- 整うときの目隠しになる
それぞれの効果・役割について、以下で詳しく解説します。
1.頭皮の乾燥を守る
サウナハットの最大の役割は頭皮の乾燥を守ることです。
一般的なサウナはドライサウナといって、サウナ室を乾燥させることで高温でも人が入れるようにしているため、そのまま入ってしまうと頭皮が乾燥してしまいます。
頭皮が乾燥してしまうと、頭皮に炎症が起きてしまったり、フケの発生の原因になることもあります。
しかし、サウナハットを被ることで頭皮を高熱から守るとともに保湿してくれるため、頭皮を守ってくれるのです。
2.髪の毛が傷まないようにする
サウナハットには髪の毛を守るという役割もあります。
先ほどもお伝えした通り、サウナ室は非常に高温となっているため、髪の毛を守らないと熱によって傷みやすくなってしまうのです。
しかし、サウナハットには断熱機能が備わっているため、髪の毛を熱から守り傷みにくくなります。
男性の中には髪の痛みを気にしないという人も多いですが、サウナの熱を長時間浴びてしまうと髪が傷んでパサついてしまったり、不潔に見えてしまうこともあるため、無駄なダメージは日頃から抑えておくことが大切です。
ただし、フェイスタオルは薄く断熱効果には期待できないので
3.頭皮の皮脂を浮かすことができる
サウナハットには保湿機能が備わっているため、サウナハット内が蒸されて頭皮が浮きやすくなります。
余分な頭皮が浮き上がった状態になったままシャンプーすることで、普通にシャンプーするよりも頭がスッキリするため、サウナの最後のセットのあとは水風呂に入る前にシャンプーすることもおすすめです。
4.サウナに没頭できる
サウナハットの中には目が隠れるほど深く被れるタイプもあるため、サウナに没頭したい人にもおすすめです。
サウナ室にはテレビが設置されていたり、室内が明るくなっていることも多いですが、そのような状況だとなかなかサウナに没頭することが難しくなってしまいます。
しかし、サウナハットを深く被ることで光を遮断できるため、いつもより没頭しやすくなるのです。
5.整うときの目隠しになる
サウナ後の整いのときにフェイスタオルで股間を隠したいことから、目隠しをしないという方も多いと思います。
しかし多くのサウナ施設では整いスペースが明るい状態になっているため、完全にリラックスできなかったり、場合によっては少し眩しいと感じることもあるでしょう。
そんなときにサウナハットを被ったまま整うことで、明るさを感じることなくリラックスして整うことができるのです。
まとめ
本記事では、サウナハットが効果がないと言われる理由やサウナハットの効果・役割について詳しく解説しました。
サウナには入るけれどサウナハットは持っていないという方も多いですが、サウナハットにはさまざまな効果・役割があるため、ぜひ使ってみることをおすすめします。
また、サウナハットは価格帯、形、素材などもさまざまとなっていますので、自分にピッタリのサウナハットを探してみるのも楽しいでしょう。
ぜひ本記事を参考にしてサウナハットの効果・役割をチェックして、お気に入りのサウナハットを見つけてみてください。
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