ウォーターサーバーはとても便利な製品として知られていますが、大きなメリットの裏にはデメリットも存在するのです。
とはいえ、ウォーターサーバーのデメリットについて知らないという方も多いのではないでしょうか。
そこで本記事では、ウォーターサーバーのメリット・デメリットについて詳しく解説します。
ウォーターサーバーを設置するメリット
ウォーターサーバーを設置するメリットは以下の通りです。
- 美味しい水がいつでも飲める
- すぐにお湯を使うことができる
- わざわざ水を買いに行く手間が省ける
- 保存水としても使うことができる
それぞれのメリットについて、以下で詳しく解説します。
1.美味しい水がいつでも飲める
ウォーターサーバーの1番のメリットは、いつでも美味しい水を飲むことができるということです。
水道水には塩素(カルキ)が含まれているため美味しく感じないという方が非常に多いですが、ウォーターサーバーに使用されている水は天然水やミネラルウォーター、不純物を限りなく取り除いたRO水となっています。
そのため、ウォーターサーバーを使うことでいつでも美味しい水を飲むことができるのです。
2.すぐにお湯を使うことができる
多くのウォーターサーバーには温度調節できる機能が備わっているため、電気ケトルなどでお湯を沸かすことなくワンタッチでお湯を使うことができます。
インスタントのコーヒーやカップラーメンなど、さまざまな場面でお湯を使うことがあり、その都度お湯を沸かすのはかなり面倒ですが、ウォーターサーバーですぐに作ることができるのです。
3.わざわざ水を買いに行く手間が省ける
自宅に市販のペットボトルの水を保存する場合、安く抑えることができることからケースごと購入するという方が多いですが、自宅まで運ぶのがかなりの労力となってしまいます。
とはいえ、1本ごと買うのは割高になってしまうため避けたいですよね。
ウォーターサーバーは種類にもよりますが、自宅まで業者がウォーターボトルを配送してくれるのが一般的ですので、重い水をわざわざ購入する手間が省けるのです。
4.保存水としても使うことができる
ウォーターサーバーはボトルに密閉された状態で届くため、ある程度の保存期間があり、保存水として活用されることも多いです。
具体的には、未開封の状態で保管している場合、一般的なミネラルウォーターであれば3ヶ月〜6ヶ月ほど、「RO水(不純物を取り除いた水)」であれば6ヶ月〜12ヶ月ほど保存することができます。
日本は地震が非常に多い地域となっており、阪神淡路大震災や東日本大震災など、水道を含むインフラが崩壊してしまう大地震が定期的に発生しています。
そのような災害のとき、生き残るためにまず必要になるのが飲料水ですが、災害時は水道設備が機能せずにお店に売っているペットボトルもすぐになくなってしまうことが想定できますので、ウォーターサーバーを備えにすることがオススメです。
ウォーターサーバーを設置するデメリット
ウォーターサーバーを設置するデメリットは以下の通りです。
- ウォーターサーバーを設置するスペースが必要になる
- ランニングコストがかかる
- ウォーターボトルの保管スペースが必要になる
それぞれのデメリットについて、以下で詳しく解説します。
1.ウォーターサーバーを設置するスペースが必要になる
ウォーターサーバーはサイズの大きい製品から小型の製品までさまざまですが、いずれにしても設置するスペースは必要になります。
設置スペースに余裕がない場合は卓上に置くことのできるウォーターサーバーもあるため、そちらを検討するといいでしょう。
2.ランニングコストがかかる
ウォーターサーバーを利用するためには、水本体の費用だけでなく、サーバーレンタル代や電気代、配送料、メンテナンス費用などのコストがかかることがあります。
ランニングコストは業者によっても異なるため、契約前にどのくらいのランニングコストがかかるのかを把握することは大切です。
3.ウォーターボトルの保管スペースが必要になる
ウォーターサーバーに設置するための予備のボトルを保管するスペースが必要になる場合もあります。
サーバーの種類にもよりますが、ウォーターボトルは比較的大きいため、ある程度のスペースを確保することが必要です。
まとめ
本記事では、ウォーターサーバーのメリット・デメリットについて詳しく解説しました。
ウォーターサーバーはとても便利な製品ですが、デメリットもあるため総合的に判断して購入を検討するようにしましょう。
とはいえ、最近では省スペースで利用できるものや低コストで利用できるものも多くなっていますので、とても利用しやすい環境といえます。
ぜひ本記事を参考にしてウォーターサーバーの購入を検討してみてください。
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