ブログのPV数が少ない原因はさまざまですので、どのような理由でPVが少ないのか分からないと悩んでいる方も多いのではないでしょうか。
PVが少ない原因は根本的なコンテンツ制作にある場合もあるため、早めに対処することが大切です。
本記事では、ブログのPV(アクセス数)が少ない・伸びない原因について詳しく解説します。
ブログのPV(アクセス数)が少ない・伸びない原因
ブログのPV(アクセス数)が少ない・伸びない原因には以下のようなものがあります。
- キーワード選定を行っていない
- 読者が求める情報を理解していない
- 内部リンクを適切に設置されていない
- ページ表示速度が遅い
それぞれの原因について、以下で詳しく解説します。
1.キーワード選定を行っていない
キーワード選定を行っていないことがPVが少ない原因になることは多いです。
同じ内容の記事を書く場合であっても、キーワードを狙っている場合とそうでない場合ではPVに差が生じることは珍しくありません。
たとえば、「パソコン修理」というテーマでコンテンツ制作する場合、漠然とパソコンを修理した体験談を書くだけではPVを獲得することはできませんが、「〇〇(地名) 安い パソコン修理」というキーワードを狙って執筆することでPVを獲得しやすくなります。
このように、コンテンツを見てほしい人を想定してキーワード選定をすることで上位表示されやすくなり、結果としてPVを増やすことができるのです。
キーワード選定については、Google検索のサジェストやラッコキーワードなどのツールでも確認することができますし、実際に検索してみて有益な情報がない場合も狙い目のキーワードとなります。
2.読者が求める情報を理解していない
読者が求める情報を理解していないと、読者にとって価値のある情報が提供できないためPVが少なくなってしまいます。
検索エンジンで上位表示する基準のひとつとして”ユーザーが求める情報を網羅していること”があるため、読者が求める情報を調査することが大切です。
たとえば、「パソコン修理 最安」と検索した読者は、”できるだけ安くパソコンを修理したい”ということを第一の条件として、自分で修理できるのか、買い換えたほうが安いのか、などが気になっている場合もあるでしょう。
また、それに加えて次に購入するパソコンを壊れにくくするためのコツについても知りたがっている可能性があります。
このように、ひとつのキーワードからでも読者が求めるさまざまな情報を推測することができます。
読者が求める情報については、キーワードから推測するだけではなく、Googleのサジェストや共起語(頻出ワード)、キーワードで上位表示されている記事の内容などをもとに調査することが可能です。
3.内部リンクを適切に設置されていない
関連コンテンツを制作して内部リンクに設置することで、訪問ユーザーがWebサイトを周回してくれるため、複数記事を見てもらえる可能性が高くなります。
「もっと詳しく知りたい場合はこちら」のように分かりやすく誘導することで、1回のアクセスから複数のPVを獲得することができ、サイト滞在時間が長いとGoogleから評価も高くなりやすいため
4.ページ表示速度が遅い
ページ表示速度が遅いとユーザーに大きなストレスを与えてしまい、ページが表示される前に離脱されやすくなってしまいます。
Google実施した調査では、ページ表示速度が1秒から3秒になると直帰率が32%増加、6秒になると106%増加、10秒まで遅くなると123%増加するという結果が出ています。(参照:Think with Google「Find out how you stack up to new industry benchmarks for mobile page speed」)
このように、直帰率が上がってしまうとGoogleからWebサイト全体の評価が下がってしまうため、上位表示されにくくなり、結果としてPVが少なくなってしまうのです。
ページ表示速度は画像圧縮や無駄なcssやHTML、プラグインを削除することで改善することができ、具体的な内容は「PageSpeed Insights」で確認することができます。
まとめ
本記事では、ブログのPV(アクセス数)が少ない・伸びない原因について詳しく解説します。
PVが少ないと焦っている方も多いと思いますが、基本的にPVは徐々に増えていくものですので、ユーザーファーストのコンテンツ作りをしているのであれば継続することでPVを伸ばすことができるでしょう。
ぜひ本記事を参考にして、PVが少ない原因を理解して対処してみてください。
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